HowdyのSNSとしての価値
おはようございます。
Howdy代表の浅川です。
今日は「HowdyのSNSとしての価値」について書こうと思います。
初回及び前回、Howdy独自の機能と世界観をお伝えしたのでなんとなく他のSNSとの違いはわかっていただけかと思います。
なので今回は
「他のSNSにも共通するSNSの本質的な要素をHowdyはどう意識し、どうやって実際に機能として組み込んでいるのか」
についてお話しします。
まずSNSが持つ本質的な要素とは
「拡散力」「つながり」「即時制」etc.
たくさんありすぎてあげきれませんね。
(自分達が使っているSNSの価値を要素別にしている表にも20個を超える要素があります...)
そんな中、
私たちHowdyが特に強く意識している要素がいくつかあるのでご紹介します。
それは
「拡散力」「つながり」「気軽さ」「コンテンツの探しやすさ」
の4点です。
まず「拡散力」。
SNSに必須の要素の一つではないでしょうか。
私たちはHowdyにはフォローフォロワーがなく、よってリツイートやリブログのような機能がない中、この拡散力をどう機能として盛り込むかを「いかに有益な情報を全ユーザーの元へ行き渡らせるか」という問いに置き換えて考えました。
その結果生まれた機能が「パス」です。
パスについての説明は既に済ませてあるのでここでは詳しく説明しませんが、この機能はどのSNSより拡散という1点において非常に優れています。
「本当にそのトピックが欲しい人の元へ拡散され、さらに良い情報はユーザーの趣味嗜好を飛び越え全ユーザーのもとへ放射的に拡散される」からです。
本当に純粋で強力な「拡散」機能なのです。
続いて「つながり」。
これ、SNSの超大切な要素ですよね。
この要素こそがSNSをSNSたらしめてると言っても過言ではないかもしれません。
でも何度も言うように、Howdyにはフォローフォロワーのような機能がないんです。
そして謳い文句にも「つながらないSNS」なんて入れてもいいんじゃないかと思うくらい今後もフォローフォロワーのような機能は絶対につけないつもりです。
ではHowdyは本当につながらないSNSなのか...?
いいえ違います。
正確には「つながりを作る必要がないSNS」です。
Howdyはユーザーの提供するカスタマイズ情報からユーザーのHowdy内での行動までを全て把握し、
そのデータを元に「どのユーザーからどのユーザーにパスされるのか」「どのトピックがどのユーザーに届けられるのか」を判断します。
つまり、
Howdyを開いた瞬間、つながりなんて作らなくてもこちらが勝手につなげてしまってるわけです。
最後は「コンテンツの探しやすさ」です。
「拡散力」や「つながり」に比べて随分ピンポイントな要素だと思います。
コンテンツの探しやすさを重視する。
どういうことかというと、
「ユーザーが辿り着きたい情報にすぐに辿りつけること」
です。
それはもしかしたら「Howdyのさがすタブの使いやすさ」かもしれない。
「関連トピック表示の正確さ」かもしれない。
「タイムラインに流れてくる情報がいかにユーザーの傾向に合ってるか」かもしれない。
何にせよ、究極的にはワード検索やカテゴリ検索なんてしなくても自動的に魅力的な情報が集まるタイムラインを作り上げることを目標にしています。
そしてHowdy内にユーザーを長居させたいのです。永遠にスムーズにどんどん好きなトピックに辿り着いて欲しいのです。
以上、Howdyが強く意識する3つの要素でした。
もちろん他にもありますよ?
でもこの3つはHowdyの存在意義にも関わってきますから特別にお伝えしたかったんです。
一種の差別化ポイントでもありますしね。
ちなみに次回は恐らく「プログラマー足りない問題」について書きます。
本格的にプログラマー探さなきゃになってきたんです...
そして近いうちにHowdy最大の差別化ポイントであるエフェメラルについてもお話ししようかと思います。
なぜ今回話さなかったのか...
それはちょっと異質な要素だからです。
何が異質なのかもそのときお話しますね。
学校も始まり夏休みのようにはいかなくなってしまった私たちですが着実に進もうと努力してますのでぜひ応援よろしくお願いします。